鍵をなくしやすい場所と予防策
鍵を失くしてしまった経験は誰にでもあることだと思います。
会社から帰宅してくるとき、または家から出るために鍵を施錠しようと思ってたけれど、鍵が見当たらないなど、毎日の習慣はなかなか抜けないものですが、それでも失くしてしまったら…。
スペアキーがストックされているならまだしも、替えの鍵すらないのなら鍵業者を呼ぶしかないかもしれません。
しかしちょっと冷静になってみてください。
もう一度振り返って探してみると、思っても見ないところから出てくるものです。
焦って鍵業者を呼んでしまうと、思いの外高くついてしまう可能性があります。
さらには鍵シリンダーの交換までしてしまった後から鍵が見つかったなんてことがないように落ち着いて探してみることが大切です。
Best10
- 玄関
- コートの中
- バッグの中
- トイレ
- 駅
- いつも行くコンビニ
- 台所
- トイレ
- 車の中
- 下駄箱の上
「散々探し回ったけど、どうしても見つからない…」
そんなときは一区切りつけて、各地域に店舗を構えている鍵開けのプロに来てもらいましょう。
まず玄関を探そう
鍵を失くしたと咄嗟に気づくときというと、家から出る出発間際です。
特に「さっきまではあったのに…」というときは、自分がどこかに置き忘れている可能性が高いです。
玄関の棚の上や下駄箱の下に落ちているなど鍵の在り処はいろいろ考えられますが、まず真っ先に疑ってみてください。
コートの中、礼服の中
鍵を持って家を出るのは普段の習慣です。
それに狂いが生じるということは、鍵を失くす前にイレギュラーなことがあったのではないでしょうか。
例えば法事や結婚式などで、普段は着ることのない礼服やスーツのポケットに鍵を入れっぱなしにしていたり、普段は使わないバッグの中に鍵がポツンと入っていたりすることがあります。
ありえない場所にあることも
うっかりしている人の事例では「なぜこんなところに?」と首をかしげる場所に置いてあることも事実です。
一例では冷蔵庫の中に入っていたなんてことや、トイレの中で見つかったという例もあります。
落ち着いてよく探すために一度冷静になって、意外な場所も見てみることが大切です。
記憶を辿って心あたりのある場所を探す
鍵やモノを失くしたと思ったときは、「突然に鍵が消えてしまった」と思うものです。
ただそういうときは、記憶を辿ってみることが重要で、
「1分前に何をしていたか?」
「10分前に何をしていたか?」
「さっき何をしようと思っていたか?」
「さっき夫に呼ばれる前に何をやっていたか?」
ということを考えてみましょう。
この作業は鍵を見つけることができるだけでなく、適度な脳トレになります。
それでもないときは最寄の駅、コンビニ、交番
それでも見つからないときは、家の外で失くしたのではないかと考えるのが妥当です。
駅やコンビニなど毎日通る場所で落としたときは、誰かが届け出てくれる可能性があります。
また最寄の交番に届け出る必要があるため、面倒かもしれませんが来訪して落とし物を報告しましょう。
鍵紛失の予防策
鍵を失くしてしまう要因として、まず鍵は非常に小さいものだという点が一つ。
ロッカーや自転車の鍵などはとても小さく、失くさない方が不思議なほどです。
多くの場合、ズボンのポケットやコートの中に納まるサイズなこともポイントです。
旅先でうっかり手から離れたしまったら、おそらくその鍵はもう戻ってはこないでしょう。
名前を書いておくスペースもありませんし、旅行地が遠方であれば尚更です。
ここでは具体的に鍵を失くさないためにコツをまとめます。
定番!キーホルダーをつけよう
鍵を容易に失くさないためにキーホルダーをつけることをおすすめします。
キーホルダーをつけることで存在感が増し、見た目的にも大きく見えるようになるのがポイントです。
ものの中に紛れた鍵を探す際にも役に立ちますし、落とした場合に音が大きくなるため気づきやすくなります。
所定の位置を決める
鍵は外出先だけでなく自宅で失くしてしまう場合もあります。
いざ施錠して外出したいときに限って、肝心の鍵がないのはよくあることです。
これはいつも鍵を置いておく場所がバラバラで、そのときそのときで適当なところに置いておくことが原因だと考えられます。
例えば、テレビの横の引き出しに入れておく、下駄箱の上の小物入れに置いておくなどの決まり事を作っておき、帰ってきたらすぐにそこへ仕舞う習慣をつけておきたいものです。
また、帰宅したらポケットからものを取り出す習慣もつけておくとより確実でしょう。
便利な発見系グッズ
家の中の探し物を見つけたいというときのための紛失防止対策グッズが売っています。
電波を発信して探し物を見つけ出す機能や、鍵に子機を取りつけて親機と離れるとワイヤレスで反応して音が鳴るというシステムも用意されています。
こういったグッズは意外に多く発売されており、アマゾンなどでも安価に手に入ることにも注目です。
対策法やグッズを駆使して忘れ物を最小限に
こうやって忘れ物対策を列記していくと、対策法としては初歩的なものが多いですが、初歩的だからこそできていないこともたくさんあるのではないでしょうか。
非常に単純なことだけれど、面倒でやっていなかったことも多いのではないかと思います。
キーホルダーをつけていない人も意外と多いです。
持ち物がかさばるのが苦手、子供じみてて嫌など理由はあるかもしれませんが、シンプルなストラップ一つつけるだけでも見つけやすさがぐんと上がります。
また紛失防止用のグッズなども最近人気が出てきており、よくものを失くすという人におすすめです。